2018年12月7日 議会最終日!

議会最終日
皆様に年末のご挨拶を申し上げました

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身近な議会を目指しています
この文章を書いて頭に入れて臨みました

特段の事情がない限り、本定例会が本年最後の議会となります。

一言ご挨拶を申し上げます。

本年も円滑な議会運営をすることができました。これもひとえに、七戸副議長はじめ議員の皆様、武井区長はじめ理事者、職員の皆様、区議会事務局の皆様のご理解とご尽力によるものと、心より御礼を申し上げます。

本年も、ゆかしの杜の完成、郷土愛を育む港区立郷土歴史館の開設、区民協働とシティプロモーションの集大成とも言うべき、MINATOシティハーフマラソンの実施、など特筆すべき事業も進めてまいりましたが、その礎には、区民生活を支える地道な区民サービスを担う一人ひとりの職員のご尽力があるものと、改めて感謝を申し上げるものです。

本年、港区の人口は、25万7千人を超える人口増加を果たしたものの、後期高齢者が前期高齢者を上回るという転換点を迎えました。また一人暮らしの高齢者は約8千人、百歳以上の高齢者は116人を数えております。

歳を重ねるほどに幸せと尊厳に溢れなくては真の長寿社会とは言えません。実現するには多くの政策課題が存在しています。

また本年、厳粛に受け止めましたのは(仮称)子ども家庭支援総合センターの事案であります。

人口急増に伴い多様化する子育のあらゆる悩みに対応し、子供たちの未来を繋ぐ最後の砦であるにもかかわらず、我々は、政策立案のプロセスやその推進のあり方において、いくつかの教訓を得ることとなりました。 保育園、障害者グループホームの事案も然りです。

施策実現の停滞は区政の停滞を意味します。港区議会は結束して、行政との役割分担を明確にしながら、区民協働を礎とする政策立案、決定、推進、管理のあらゆるプロセスにおいて、その存在意義を発揮し、再構築する時が来ているのでないかと感じております。

来年、新たな元号が施行されるのと同時に、我々区議会18期の任期も終わることとなります。

区民から付託された任期の一日一日を噛み締め、来年も、皆様と結束し、議会の活性化をはかっていきたいと思います。

むすびに当たりまして、区議会・行政の皆様におかれましては、希望に満ちた新しい年、新しい時代を迎えられますよう、そして港区が心豊かな都心であり、区民の皆様が日々の暮らしに幸せを感じることのできる穏やかな一年でありますよう祈念申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。